ヤミ金でお金を借りることを考えている人へ

昔からあるお金関連の格言に、お金は寂しがり屋、というものがあります。お金というのは、ある程度まとまった額を持っていると勝手に増えていくのです。これは冗談でもなんでもない事実で、例えば預金ですが、極々わずかながら利息がつきます。バブル時代などは預金の金利が5%以上ありましたから、1億円預けていれば何もしなくても500万円が手に入る計算になります。あるラインを超えれば、預け金が減らなくなるため、それだけで暮らしていけるのです。逆にお金を借りる場合も同様で、年利10%で1000万円を借りたら利息だけで毎年100万円を返済しなければなりません。毎月10万円近い返済ですから、人によっては金利を払うだけで精一杯となり、元本が全く減らないばかりか金利分で増えていってしまうことさえ考えられます。借金であってもお金はお金、寂しがり屋なのです。中でも病的な寂しがり屋がヤミ金になります。法定金利をはるかに超えた金利を要求されますので、ヤミ金でお金を借りる場合、ほぼ返済は諦めたほうが良いでしょう。また、金利の面で既に法の外側にいる彼らは、取り立て方法にも順法精神などかけらもありません。ヤミ金でお金を借りるというのはそういう事なのです。確かに、ヤミ金に頼ることでその場をしのげる場合もあるかもしれません。しかしそれは、ただ単に破滅を先延ばしにし、より酷い結末へ足を踏み入れているにすぎません。お金を借りるという選択に至る前に、根本的な原因について考え、多少痛みを伴う方法であったとしてもそれを取り除く努力が必要です。